この活動って本当に問題解決につながってる?
NPOで地域活性に関わっていると、さまざまな活動に取り組む多くの団体を知る機会が多くあります。
環境問題、高齢者福祉や障害者福祉、地域資源の再活用…
それぞれ団体ならではの角度からアプローチして問題解決を目指している。
でも、事業を行ううちにだんだんと問題の本質からずれていったり、それに気づいてもなかなか軌道修正ができなかったり。
そんな、「活動はしてるけど、解決したい問題に対してこれでいいのかいまいち不安…」だけど「なかなかじっくり問題に向き合う時間もないし一人では知恵も出ない…」という人たちは結構いるのではないでしょうか。
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[問題解決を目指していたはずが気づいたら…] |
今日ご紹介するSocialネット太田さんの事実追求会は、そんな人たちの悩みを解決することで問題の本質的な解決を目指す!という壮大な目標を掲げて立ち上げられました。
“「事実追求」を通して自分の活動と社会問題の論点を整理して、問題の 本質 に対する行動を取れているか確認をし、その確認の後に自分の団体の活動内容や計画を問題の本質に対する活動に軌道修正してより問題の解決へと近づく活動にしていく。”
これが、事実追求会のミッションです。
で、何をするの?
→ 問題意識を強く持つ人どうしを集めての勉強会!=事実追求会!
そう、勉強会です。同じテーマに問題意識を持つ人たちを集めて、「どうしたら社会がもっと良くなるか?」をストレートに議論します。
太田さんは勉強会の対象を以下のように定義しています。
- 行動型:本能的な不安を感じて取りあえず集まって行動をしている層 NPO、社会活動団体等
- 実現型:問題の構造を把握し変革活動を行っている層
実現型の方と行動型の方と一緒になって本質的解決に向かえる空間作りを目指されています。
う〜んなかなかハイレベルな…。
でもこんな人たちが集まったら議論が白熱しておもしろそう!!です。
「そうそう、こういう実のある議論がしたかったんだよー!」って人、いそうです。
で、たとえばどんなことについて?
これまで精神病問題、環境問題について2回の事実追求会を実施。
そして以下が今後の予定です。
1月 金融の世界とその歴史
3月 政治の世界
5月 マスコミの実態と新しい共認形成の場
7月 人権問題(法について)
9月 労働問題
11月 自殺者3万人問題
…重厚!
自身で会社を経営しながらSocialネットの活動を行っている太田さん。社会問題に対する強い問題意識と社会に対する誠実さが彼を動かしているように感じました。
この事実追求会、ご興味がある方はぜひ、Socialネット太田さんまでご連絡ください。
[ご連絡先]
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[24歳とまだまだ若い!太田さん(右)] |
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(地域若者応援ファンド担当:岩月)
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岐阜には、いろいろな形の「地域のためのチャレンジ」があり、
様々なバックグラウンドを持った若者が日々挑戦をしていると私たちは考えます。
本ファンドのミッションは、
そんな地域の中の小さなチャレンジを、資金的・非資金的面双方から支援し、
クローズアップし、分かりやすく伝えていくことです。
岐阜で10年以上活動してきたG-net。
これまで培ってきたノウハウやネットワークを最大限に活用して